2017審査員賞
Synchronicity
氏名:鈴木 諒 、居住地:京都府 、作品時間:1分24秒
映像や音が人間にもたらす刺激は生理的快感を生み出す。このような生理的快感はプリミティブであるがゆえに普遍的なものであるが、このプリミティブな感覚の共有こそシンクロニシティの根源であると私は考える。本作品はハイスピードカメラを用いて撮影された独特の動きの映像を、音楽に合わせながら緩急をつけつつ切りかえることで、視覚的・聴覚的刺激をもたらし、生理的快感を生み出すことをつうじてシンクロニシティを表現している。