2008一般映像部門 ゴールデン・サンダー賞
ある日常の記憶
氏名:秦 俊子、作品時間:3分39秒
今、私達がいる現代の日本では個人の時間は無視され、先を急がされた選択を迫られたりすることが多いと感じます。世の中の決まりきった流れに乗って過ごすことが悪いとは思わないけれど、現在の、昔より物質的に恵まれた暮らしの中で、ただ惰性的に生きることは空しい気がします。人間の本質としての生き方とは何かを見つめる作品にしたと思いました。またセットや人形をすべて手作りで作り、手作りや素材の魅力を出したいと思いました。